オリジナルを尊重し
そこにさらにオリジナリティを付加して残すのが
我々魔法使いの誇りですから
東方儚月抄でこんなセリフがあって
これってそのまんま二次創作の考え方だよなぁと思った。
というか、理想的な二次創作の考え方だな。
まずオリジナルを尊重すること。
オリジナルの持つ意図を読み取りそれを絶対に穢してはならない。
次に自らのオリジナリティを付加すること。
ただのコピーで終わってはならない。
最後にその作品に誇りを持つこと。
より良いものを創ったと自信を持って言えなければならない。
全ての二次創作者がこれらを守れるなら
二次創作に対するイメージもだいぶ変わる感じがするんだけどな。
まあ、自分だってそんな偉そうなことが言えるほど良いものは作ってないけど。
儚月抄は個人的に面白いと思うんだけど
ネットでの批評を見るとイマイチな感じかな。
まあ、理由は分からないでもないけどね。
だいたい色んな人たちが読む雑誌で
東方ファンしか分からない内容の話をされても理解できないよなぁ。
キャラ紹介とか全然無かったみたいだし。
でもその不親切さを含めて東方らしさとも言えるので
仕方ないと言えば仕方ないのかもしれない。
儚月抄を読んだ個人的な感想を言うと
パチュリーとお嬢様がいい感じかな。
ロケットを作ってるパチュリーが生き生きしてるのがすごく良かった。
特に咲夜が住吉三神を見つけてきた時のパチュリーの顔。
パチュリーもあんな顔できるんだなーと素直に感動した。
あとお嬢様は所構わず喧嘩売るところがいいね。
「月は私の物だ」って言ったあたりとか素晴らしいカリスマだった。
主人公であるはずの霊夢は空気になってるので
なんかお嬢様が主人公に見える不思議。
メディアミックスってことで正直漫画版にはあまり期待してなかったんだけど
この儚月抄はなかなか東方らしくていいね。
全体的なゆるさとか意味不明さとかすごく東方してる。
ただ上にも書いた通り東方をよく知らない人には非常に不親切。
原作一通りやってから読んで良かったよホントに。
今後は紫がどう動いてくるかが見物かな。